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令和8年度に向けての概算要求

  • mzaloud
  • 6 日前
  • 読了時間: 2分

各種補助金情報をはじめ、事業者様向け施策などを含む、令和8年度の概算要求が出ました。


★概算要求とは?

 国の予算は毎年、4月から翌年3月までの1年間で区切って作られます。その準備段階として、各省庁が「来年度はどんな施策を進めたいか」「そのためにどのくらいの予算が必要か」をまとめ、財務省に提出するのが 概算要求(がいさんようきゅう) です。

 この段階では、まだ最終的に決まった金額ではなく「大まかな見積もり」です。財務省が内容を精査し、年末には政府全体の予算案が取りまとめられます。そして、翌年の国会で審議・承認されて初めて正式な予算となり、実際の制度や補助金として動き始めます。

経済産業省や中小企業庁の概算要求には、たとえば

  • 中小企業向け補助金の継続や拡充

  • 省エネ・再エネ導入支援

  • 事業承継や後継者不足への対策

  • 中小企業のデジタル化支援など、中小企業に直結する施策が多く含まれています。


つまり、中小企業にとって身近な支援策の“出発点”が、この概算要求です。一言で言えば、

「概算要求は、各省庁が“来年度はこんな支援を続けたい・新しくやりたい”っていう要望をまとめて財務省に出す段階なんです。ここから審査されて、最終的に予算が決まって、補助金制度などとして実際に出てくるんです」となります。



 

詳しい内容については、身近な専門家に分析してもらえば、来年度の事業計画が立てやすくなると思います。スクラムコンサルティングでは、概算要求の詳細説明を行っていますので、前向きな事業者様は、遠慮なくお声掛け下さい。



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